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Gibson J-45(1944)              誰もいない所で               静かに泣いてます         まだ泣けるだけマシかと。        愉しげに話す人でも        無傷な人はいないと知る。
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僕の家から歩いてすぐの映画館で
少し前から気になっていた映画を

ようやく観れた

どうゆう訳か
大々的に宣伝してないみたい

ダブリンを舞台に
かなりの低予算で作ったであろう
とても地味な音楽映画だけど

本当に素敵な映画だった
87分という上映時間も効果的だった

始まってすぐの場面、
道行く人もまばらな暗い夜道で
『Say It To Me Now』って曲を
ボロボロのギターで絶唱してる男
もう、心の底からって感じで

その姿と自分を重ねた訳じゃないけれど
感情の移入が激しいから
入り込んでしまったみたいで無性に泣けてね

何度も何度も涙が出た

楽器屋さんの売り物のピアノで
メンデルスゾーンを静かに弾く場面なんかも
あまりにも音色が生々しくて
泣いてしもたりして

さりげない台詞に
アイルランド・ネタがチラリでクスッと笑う

いろんな人に観てほしいと思うけど
上映してる映画館あんまりないだろうな、きっと


観終わってすぐ
受付の売店でサントラCDを買いました

映画のサントラ盤を買ったのって
あの『Magnolia』以来かも。
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気になる
お疲れ様!なんて映画 福岡では上映してないのかなぁ?
裕子 2008/02/02(Sat)17:24:20 編集
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