最も近く、そして最も遠い私
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HN:
J-45
性別:
男性
自己紹介:
Gibson J-45(1944) 誰もいない所で 静かに泣いてます まだ泣けるだけマシかと。 愉しげに話す人でも 無傷な人はいないと知る。
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なにか漠然と落ち込んでる訳でもないし
この先の人生を悲観的に捉えてもないし
ましてや泣き言でもない
似て非なる毎日をノルマのように過ごしながら
貧しい国の人々よりも便利快適に暮らせてる
言い訳をしないで奥歯を噛むと
容易く口数は減ってゆく
誰かを幸せにすることもなく
この身体すら徐々に透けてゆくばかりで
アポリアは生涯を通して解決を見ることなく
他者から見た僕は
ただ髪が長すぎるだけの
強烈な目眩に意識を失ってしまうだけの
根拠のない渇望を由来として
己の更なる内へ
そのまた内へと向かいたいと願うだけの
そんな自分と向き合えば
向き合っているのだと言い聞かせれば
言い聞かせるほど
逃げ続けているような感覚に足が止まる
そしてまた
何千万回も繰り返して言うけれど
ひとつ
わかったことは
空っぽの入れ物みたいだ
僕は。
この先の人生を悲観的に捉えてもないし
ましてや泣き言でもない
似て非なる毎日をノルマのように過ごしながら
貧しい国の人々よりも便利快適に暮らせてる
言い訳をしないで奥歯を噛むと
容易く口数は減ってゆく
誰かを幸せにすることもなく
この身体すら徐々に透けてゆくばかりで
アポリアは生涯を通して解決を見ることなく
他者から見た僕は
ただ髪が長すぎるだけの
強烈な目眩に意識を失ってしまうだけの
根拠のない渇望を由来として
己の更なる内へ
そのまた内へと向かいたいと願うだけの
そんな自分と向き合えば
向き合っているのだと言い聞かせれば
言い聞かせるほど
逃げ続けているような感覚に足が止まる
そしてまた
何千万回も繰り返して言うけれど
ひとつ
わかったことは
空っぽの入れ物みたいだ
僕は。
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