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最も近く、そして最も遠い私
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J-45
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男性
自己紹介:
Gibson J-45(1944)              誰もいない所で               静かに泣いてます         まだ泣けるだけマシかと。        愉しげに話す人でも        無傷な人はいないと知る。
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ゴメン、画像もないしホンマに長いよ

眠った直後、携帯の目覚ましが鳴って跳び起きる
数時間前まで摂取していたアルカホン残量は90%
床が、世界が、グルングルン廻って苦しみながら
ゴロゴロ〜と室内を転がっての身支度
迎えに来てくれたU野くんの車で次の宿へ移動!

温泉宿の風情たっぷりな歴史ありそうな旅館にIN
今年2月に訪れた城崎温泉の
あの古い旅館と共通する雰囲気
到着した僕を丁寧に迎えてくださった
温泉旅館のおかみさん
部屋に入って速攻で倒れ込む
(しっかり浴衣に着替え済み)
ここでまた僕のダメダメさ加減が発覚
昨夜、泊まった宿から連絡がありまして
部屋鍵が返却されていないとの事
慌ててポケットを探ったら鍵が入ってた!
『郵送か何かして必ず返します〜』
と電話で告げて謝罪しまくって
2時間ほど休んだ後、
お風呂に入って身支度して出発

お天気は快晴!もう暑い暑い!
この日の野外イベント会場に着いたら
既に湖畔は花火目当ての場所取りの人達が
集まり始めてバーベキューしたり楽しそう
イベントもいよいよスタートしそうな感じで
昨夜、僕のLIVEに来てくださった幹部の方々や
スタッフや他の出演者の皆々さんに御挨拶し
楽屋的な控えテントでギターのチェック
この時点でのアルカホン残量は70%まだ苦しい

ここで面白かったのが司会の若者が
開会宣言すると同時に風船を一斉に飛ばす趣向
僕も風船を渡されてぇ〜なんだか嬉しくてねぇ〜
多彩な風船の大群が青空に向かって飛んで
しばらく目で追ったけど上空の果てに消えてった
風船の準備など大変だったのだろうけど
あれは最高の景色だった!

開演して
地元の高校生や若者達のバンドやダンスがあり
U野くんも弾き語りで登場したりイベントは進行
僕は空腹だったので
前日の蕎麦屋『とんねるや』でまた蕎麦を喰った
その後も社会人バンドなどを見物していたら
『次ですよ〜』と言われて気がつけば僕の出番
ギターケースごと持って舞台に上がり
簡単にセッティングしてたら
U野くんがマイクを使って
僕の事を観客に紹介してくれた

さぁ〜始めようかぁ〜
と舞台からの景色を眺めてたら
湖畔から気持ち良い風が吹き渡ってくる
すると
急に僕の内向的過ぎる楽曲が場違いに思えてきて
『この場に不似合いな暗いうたをうたいます・・』
と言って黙ってしまった。

もうすぐ日暮れだねって時間帯に
『sorrow』という野外には不向きな1曲を演る
大きく声を張り上げるサビの部分では
『野外だから何処までも遠く飛んでいけーッ!!!』
という気持ちだけで歌ったら
なんか、これがまた気持ち良かった!
僕にも野外向きの楽曲が必要かもねぇ〜
なんて思いながら
いつも通り淡々と演っていく、そう、淡々と。
『独りで自分に酔って熱唱するのはダメだなぁ』
と、考えてるのです。
独りで盛り上がっちゃってる方って
否定できない分ねぇ〜
見ていて寒々しいだけに痛々しいですもん
これはコメントしにくいなぁ〜

結局、
何曲演ったのか不明ですが僕は出番を終えた
舞台を下りたら再び脱水症状気味になり顔面蒼白
『みんな聴いてどう思ったんやろう』
『暗いうたうたいやがって!!とか思ったかなぁ〜』
などと、終演後特有の独特の気分になりながら
ギターを片付けた後、
ビールを買いに近所のジャスコまで歩いて行って
結構、離れたはずなのに
最後の出演者の演奏と歌声が風の影響か?
ず〜っと聴こえてくる
僕の声も遠くまで聴こえてたんかなぁ〜
と内心で考えてみた
湖畔とはいえ、民家が多く立ち並んでますからねぇ
家の外から内向的な暗い歌が聴こえてくるって
住んでる人には迷惑な話でも
晩飯の頃だから色々と想像したら笑けてきた。

すっかり日没して花火の打ち上げ時間が近づく
しばらく油断してたら
『ドンドンッ!!ドンッ!!』と大きな炸裂音に驚く
多くの人達が『オオ〜ッ!!』と唸っただろうな
その頃から降り出した小雨が強くなり
寒くて寒くて花火見物どころではなくなってきた
同じ旅館へ戻る車に乗せてもらって一旦、帰還。

旅館に着くと既に豪勢な料理が用意されており
鹿の刺身や馬の刺身、馬肉すき焼き、鰻の蒲焼き
信州蕎麦、山菜(初めて聞く名前のキノコなど)と
地元の人しか入手できないという
珍しい地酒の原酒をやりながらモリモリ喰べた

僕は肉料理が全般的に苦手でダメなのですが
最上級のおもてなしに感激して全部喰べましたよ
蜂の子(←見た目がヤバイ!)も気合いで喰べた!
少し甘いけどホロ苦〜くて不思議な味だった。
リンゴ・梨・マスカットのデザートも喰い終わり
とにかく満腹で動けそうもない状態のまま
タクシーに乗って次の打ち上げ会場へ移動した

お店に着くと既に
イベントの幹部さん達とスタッフの方々が呑んでた
お座敷に合流しまして
『お疲れサマ〜』と乾杯して宴会開始
そこでも皆様からビールを注ぎに注がれ
注がれるままにゴクゴク呑む
どんどん気分良くなって
調子にのって色んな話をしました
最後に記念撮影をして宴会終了。

『おやすみやす〜!』と言いながらも
返却し忘れた部屋鍵はU野くんに委ねた訳で
なにかと迷惑かけたから自己嫌悪です。

旅館に戻っても
やはり神経の芯から興奮してたみたいで寝付けず
再び独りで手酌酒してたら夜が明けてしまった

宴会の席で温泉旅館の息子さんに
『昼まで寝ててもいいから〜』と言われたのを
僕は真に受けてね
本当に昼近くまでゆ〜っくりしてしまう。
ありがとうございました!でした!

旅館から歩いてすぐに諏訪大社がありまして
ウロウロしてたら再び酔いがまわってきて
内緒で苦しみながら出発したのですが
振り返ると
おかみさんがずっと見送ってくれていた!
それからすぐの事です
おばちゃんドライバーのタクシーに乗り込むも
その運転に猛烈に車酔い・・・吐き気&吐き気
そこで旅館にカバンを忘れた事に気づく
痛恨のUターンで
細い道を右に左に曲がりに曲がる!!
更に顔面蒼白&意識朦朧&吐き気
瀕死の状態で旅館に戻ると息子さんが
忘れたカバンを駅に向かった僕に
わざわざ届けるためだけに自転車で出発済み
再びのUターンで苦し涙
細い道を右に左に曲がりに曲がる!!
冷や汗ダラダラに窓全開で下諏訪駅に着くと
イベント幹部の方と息子さんが待っててくれはって
申し訳なくも蒼白い顔で何度も御礼を言いました
そして堪え切れずに座り込んでしまい
そのまま約1時間ほど動けず
本当にどうしようもなかったのです。

なんとか気力を振り絞って
実にローカルな駅員さんから京都までの切符を買い
ぜんぜん使えない体で変な汗を滲ましながら
スーツケースとギターケースを持ち
電車を乗り継いで
また乗り継いで辿り着いた経路を戻る

京都駅に着いても体調は好転せず
しばらくプラットホームで休憩してたら
思いがけず知り合いに会った
さすがに僕の憔悴ぶりに驚いていたみたい
やたら心配してくれた知り合いを見送った後、
『ド根性だ〜い!!』と大好きなピョン吉みたいに
ド根性で地下鉄に乗り込む幽霊のような僕
たった2駅が異常に長くて長くて
また頭が変になったのか?と疑った
地下から上がると夕方なのに
トドメを刺すようにカンカン照りで暑い暑い!

少しだけ自分を励ます余裕も湧いてきたので
コンビニで得意のガ〜リ♪ガ〜リ♪君を買って
また、しばし休憩、座り込む
見慣れた風景を睨みながらガリガリ君をガリガリ!

そしたら警官がニコニコしながら近づいてきて
まさかの職質(いわゆる職務質問)してきやがった
タイミング悪く、機嫌も激烈に悪くて
酒臭かったかもしれないけれど
犯罪行為は何一つとして
犯していないはずの人間です!(強調!)
心の底から訴えるように
『本当に色々あって疲労困憊なので勘弁してくれ』
と言うも
その発言が悪転させたのでしょうねぇ
結局、
気が済むまで全部、ガサゴソガサゴソと調べられて
通行人もチラチラと見て見ぬ振りしながらね
最終的には
『古いギターやなぁ〜
  何年製やコレ?ホンマにお前のけぇ?』
などと言われたり。
無視して僕は答えませんでしたけど(苦笑)
正直、
まともに相手する気力なかったとですよ、ハイ。
で、どこを探してもね
違法品など出てくる訳もなく(当然!!)
『それじゃ〜またねぇ〜』的な事を言うて
立ち去ってくウ○コ巡査

トボトボ歩いて歩いて
自宅の扉に鍵を差し込んで開ける頃には
脱力して白目を剥いていたはずですから
まるで別人の様相だったのではないでしょうか

自分はこんなにも体力がなかったのか?

まぁ〜それはいいとして

今回の
諏訪湖畔に於いての素晴らしい野外イベントに
呼んでくれた古い友人のU野くんと
その実行委員会の幹部の皆様や
きっとボランティアであろう現場スタッフの皆々様
演奏するに関しても
こんなに貴重な経験をさせてもらって
本当にありがとうございました。

もし再び、
あんな趣向の素敵なイベントが開催されるなら
ロックバンドで参加したい!と強く思いました!

と、言いたい!

暗く内向的な独り語り弾きは
     生きてる限り続けるけどね。

あぁ〜上品な事も下品な事も含めて
詳し〜く具体的に名前や内容を書けないから
ホンマもどかしい!

これを最後まで読んだ人おるんかな?
長かったでしょ?
でも、省略したけど原文はもっと長いで。

次の僕の歌唱と演奏は9月8日(土)
於:滋賀県 栗東市 Re-setです

会場にてお待ちしております。
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読んだ
全部、読んだよ。

たっつあん、お疲れさま!
長野の知り合いに、たっつあん観に行くように言っておいたけど、行ってたかな?背の低い女の子。

8日、俺らもライブだわ!ココザで。自分のセット持ち込んで!
お互い、ずぅーとがんばろうぬ!
山崎 孝次 2007/09/05(Wed)21:55:18 編集
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