こんな大事な時期に風邪をひいてしまったよ

マズイことになったな・・・

たぶん、先週の金曜の夜だな

雪の降る中を汗だくでチラシ配りしたから

何十軒まわったか覚えてないほど行ったよ

凄〜く寒いけど

凄〜く暑いという変なことになってたからね

これは体調壊すわ〜と思ってたらガクンと来た

喉まで来なければいいけど・・・ヤバイヤバイ

鼻風邪だけで治っておくれよ




本日、昼間から下京区役所へ行って

凄〜く面倒な手続きをして

その書類を持って病院へ行ってきた

で、また後日、

病院へ書類を取りに行って役所に提出しなければ

本当に面倒だ

住所と名前を何回も何回も書かされて呆れたよ

それは医療費を安くしてもらうための申請です

生活保護の申請じゃないよ

四月から無職なんですけどね

しかしね〜

負担を安くしてもらう申請にかかる費用が高額って

どういう制度というか行政なんでしょう・・・

本当に意味不明です


これまでアルバイトの経験しかないから

失業保険なんて出る訳ない僕です


大切に大切に弾いてきたMartinギターを

1本、売ってしまおうかと思案中

生きて行くためには現金が必要だし・・・

猫が驚いて逃げ出すほど僕は部屋中を転がって

髪の毛がグチャグチャになるくらい悩んだ末

Martin O-17(1943)を手放すしかないのかと


オークションに出品するのもいいけれど

きっと

友達が経営してるヴィンテージ・ギター屋に

売ってくれと頼むことになるだろう


そいつに『1943製のMartinや』と電話したら

『見たいからすぐに持って来い』と返答

まだ手放すと決めた訳じゃないから持って行かぬ

まだ悩んでる最中なんですけど

やっぱり売るしかないような状況・・・

清水に『買ってくれないか？』と聞いたけど

そんな現金を持っているはずもなく

だけど、けど、けど、けど〜ッ！

あぁ〜売りたくないなぁ〜い！！

売りたくな〜い！！売りたくな〜い！！

凄〜く売りたくな〜い！！

大奮発して買った僕の大切なMartin O-17

いろんな街を旅した僕の大切なMartin O-17

一時期、僕のトレードマークだったMartin O-17

実際、Gibson J-45を買ってから

O-17もO-18も出番は無くなったけれど

大切なギターは大切なギターなんだ

調整も完璧だし状態は素晴らしいよ

音色はチャリチャリン♪としたMartin独特の鈴鳴り

『有山じゅんじ』さんのO-17と同じ1943年製

オール・ホンジュラス・マホガニーのギターです

米国では『チョコレート』という愛称で呼ばれてる

持ったら驚くほどの軽さですよ

ネックの中も鉄棒じゃなくてエボニー・ロッドだし

ほとんど金属を使ってないからね

本当に軽いよ


あぁ〜手放したくな〜い！！

と、慈しむ気持ちでO-17の弦を

新弦に張り替えてあげました

好い音するよ


しかし

ギターでも売って現金化しないと暮らしが・・・

僕も猫も共倒れだ

部屋中を転がりまわっていても何もならない・・・

誰か僕から直接、Martin O-17を買いませんか？




Gibsonの50年代ヴィンテージ真空管アンプも

1台だけ手放そうかと

これも思案中・・・



『チキショーッ!!』と扉を殴ったら穴あいた


今、その穴を黙って見てる


これが現実なんだね


厳しいよなぁ・・・