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Gibson J-45(1944)              誰もいない所で               静かに泣いてます         まだ泣けるだけマシかと。        愉しげに話す人でも        無傷な人はいないと知る。
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僕が死ぬ時、果たして幸せだったと

思えるのだろうか

病気で昏睡状態のまま逝くのかもしれないし

自宅で眠ったまま静かに逝くのかもしれない

いつも考え事して不注意極まりないから

ボ〜として車に轢かれて即死するかもしれない

ガンですよ、もう手遅れですよと宣告されて

激痛に泣きながら衰弱してゆくのかもしれない


なんと書いていいのか困ってしまうけれど

母の全てが終わり

電車の中でも泣き・・・

改札を通りながら泣き・・・

周りの人は、えええ???って感じだっただろうな

タクシーの中でも泣いてたし・・・

で、疲労困憊で自宅に帰り着き

郵便ポストを見たら

ガン検診を受ける年齢になりましたので

診察に来てくださいと大袈裟な封筒が届いてた

怖いくらいのタイミング・・・



僕は病院が世界で一番嫌いなので

無視しようと思ったけれど

ガン検診に行くことに決めた

早期発見なら

すぐに摘出して1週間程度の入院で完治するとか

それを怠ったばかりに手遅れだなんてゴメンだ

母はガンが全身に転移していたとのこと・・・

きっと調子が悪くても病院に行かなかったのだろう

しかも自分がガンだと知らずに死んだのです

本人には隠し通すと身内で選択したのです


で、憎むべきガンですが

忌野さんとヴィンテージギターの話をしたことを

なんか思い出してしまった

『アメリカは本当に凄いんだよ〜』ってね

嬉しそうに言ってた

ついつい買っちゃうんだよね〜って


清志郎さん、いないんだな・・・悲しい




四年くらい前かな

僕の作ったうたに

『孤立無援の思想』というのがあるのですが

ここに書いておこう

この先、演ることもないと思うけど


今の僕を予言したような気味の悪い歌



『孤立無援の思想』木村辰也

失ってしまいました 

恐れていた事が今こんなにも早く・・・

座ってしまいました

突然の目眩にホラ

血の気もなく体と心が離れた

大丈夫、大丈夫、そう言ってたくせに

誰よりも先に向こうへ行ってしまったお前は

その足で立ってるだけがやっとだったというのに

張り裂けそうな胸の痛みを

『誰の事も気にしない』と誤摩化して

その足で立ってるだけがやっとだったというのに

人が人を裁く愚かさを考えすぎてしまうばかりで

その足で立ってるだけがやっとだったというのに

愛が無力だという事を

証明されてしまう日が来るのかな

その足で立ってるだけがやっとだったというのに

人の生き死には

容赦も無く残された者を問い詰める

問い詰める!




本当に後味の悪い詩だ・・・

でも、曲もメロディも好いんですよ

誰も知らないだろうけど




果たして幸福な人生なんて

あるのだろうか?


僕が逝っても

葬式なんてしてほしくないというのは

昔から変わらない考え


あんな額縁に遺影なんて飾られたくない

棺桶にも入りたくないし

お花もいらない

火葬だけして灰は全て琵琶湖にでも播いて欲しい

最近は1時間で灰になるんですよ

昔は5〜6時間くらい待たされたのになぁ

で、20分ほど冷ます

で、熱い骨を拾って少しだけ骨壺に入れる

残りの灰は?と思ったけどね


あの独特の匂いにゲーゲー吐いた





生きてるうちに

非合法なことも含めて

めちゃくちゃしてやるよ

アイツは極悪非道やと言われても

いつまでも長生きしてやる!


なにもかも我慢して質素に暮らしてた母

僕は、そんな風には生きないよ

僕はギターも弾けるし歌も作れる

僕にしか歌えない歌もあるし!!

だけど

歌い継がれたりしたくない

なんか格好悪い




僕は、せっかちだし

気分の浮き沈みも激しいし

神経質で迷惑かけることもあるけど

とにかく生きてゆく!!



みんなの結婚式にも行ったし

みんなの出産祝いもしてきたし

みんなのお通夜にも葬式にも行く

僕は最後の最後まで死なないよ

全部、見届けるからね


でも、もし、僕が先に逝って

誰かが葬儀の段取りでもしそうになったら

するなと言ってたぞ!!と言って

みんなで中止にしてほしい

で、火葬だけね(笑)

死体が腐っていくのだけは嫌です

僕のギターは

ちゃんと弾いてくれる人に譲るか

ドカーンと売ってしまいたい

だけど

ES-175だけは誰にも譲りたくない!!




長々と何を書いてるのだろう・・・・


少し眠ったらお医者先生の所へ行きます


本当に逝ってしまったら

僕のことは綺麗さっぱり忘れてください







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人はさぁ...
幸せな死に方できるように、日々を乗り越えとんちゃう?
お母さんの人生がどうだったかは分からへんけど、
最期にあなたに看取られて、ほんまに幸せやったと思うよ。

ふらふら酔っ払って車に当てられても、
気付かんかったら死んでた病気になっても、
笑って生きてる人間、近くにいてるやん!
ちゃんと車に気をつけて、検診も行って、長生きしようよ!
ほんで、じいさん・ばあさんになったら、昔話に花咲かそ!

あなたに出逢えた事は、私の人生の幸福の1つやと思てるよ。


最近、書き過ぎやな...。
いつかサシで飲まな、話終わらんね(^^;)
tama 2010/05/10(Mon)23:54:26 編集
そうやね
危篤で意識が無かったのに

耳元で『たつややぞーッ!!』って叫んだら

5秒くらいやけど目に生命力がグッ!!と蘇って

ニコッ!!って笑ったもんね

あれは凄かったなぁ〜

そのまま逝ってしもたけどね

人にはそれぞれ決まった寿命があるなら

僕は

その決まってる寿命の例外として長生きしてみせるよ



サシで飲むん怖いわぁ〜
O-18 2010/05/11(Tue)00:26:55 編集
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