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Gibson J-45(1944)              誰もいない所で               静かに泣いてます         まだ泣けるだけマシかと。        愉しげに話す人でも        無傷な人はいないと知る。
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以前、『ある映画』を観て

少し気が狂ったような状態になった僕

その『ある映画』が届いたので

どうしようかと迷いながら・・・再生して観た

これが号泣という状態なのかなぁ〜

なんて考える余裕もなく2時間ずっと泣いてた

お腹に新しい命を宿しながら
後追い自死するほどの無償の愛
耐えきれないほどの痛みを描き
得てもいないものを更に失う
同族嫌悪というエゴの塊
ポキンと折れてしまった君の心


また気が変になり

軽度の精神錯乱を起こした僕


この映画を越える映画は他には無いと考える


死についての書物を読みあさり

本当の美しさとはどういうことなのか

人生ってなんなんだろうと深く落ち込むと

やはり''アポリア''なんだ

自分が書いた詩と自分の言いたいことが

ふと重なることが瞬間的にあるのは確か


そうなんだけど

心の表層/深層としても

関係ないのかもしれないけれど

自分自身に問いかけてばかり

答えがないというのが答え



自己矛盾に嘔吐しそうになる





『アポリア』木村辰也

同じような顔に同じようなあきらめの気配

僕のところに君のSOSは届くの?

心のない人に何を言われても平気

雪が降れば はしゃぐし 

君がそこにいれば嬉しい

もしも君がとても不安定ならばすぐに

僕のところへおいで何か好い事を話そう

涙がただ流れ落ちるだけの孤独など

今はうたの中にだけ閉じ込めて生きるのだろう


遮るアポリア
闇が人の形をして歩く

惑わすアポリア
誰かの身代わりに枯れた花

欺くアポリア
答えのないのが答えなら

断ち切れアポリア
最果てにはまた別の問いかけ

アポリア・・・








僕も闇を背負って生きてる人間なのだろうか

気が狂いそうで

ものすごく息苦しいのです



肺機能が壊れただけならいいけれど

心はね・・・





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無題
私が、絶対壊させないっ!
カニエ 2010/03/16(Tue)01:46:46 編集
無題
死ぬのはコワくない
死にたくなることの方がコワい

と、とても大事にしている映画の中のセリフにありマス。

アタシもそう思っていたから映画の中のセリフはほとんど覚えてしまった。

こんなシーンで何故、涙が出るのかと、そんな些細なことからも自分に対する問いかけが始まる。
息の仕方を知っているのに、どうして息苦しいのかと。

タツヤさんの言うとおりやっぱり答えは出ないものなんだナ

そしてまた明日がちゃんと来て、一瞬でも笑うことが出来てる自分に励まされているのかもしれない。

て、ワケわからないこと言ってマスです

スミマセンっ。
おぢゃまいたしました

M 2010/03/16(Tue)05:30:30 編集
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