18日(木)に雨の京都を出て

日暮れ頃には呉の街に到着できた

しばらくホテルで休憩してから

挨拶も兼ねてケラウスへ

その時に隣りで飲んでた方が海上自衛隊員で

潜水艦に乗ってるとのことで

興味深い話をたくさん聞いた

もしもどこかの国が攻めてきたら

すぐに戦争に行くよって言うから

凄いなぁ〜と思いましたよ


ケラウスを閉店した後

また川沿いの屋台へ連れていってもらい

結局

大木さんに全部おごってもらってしまった

『払いますよ』と僕が言うと

千年早いわ〜と言われてね

大木さんのお陰でホテル代も格安になったし

本当に感謝感謝です

で、１９日は

夕方にケラウスへ行って

えいぞうさんのリハーサルをみてた

その後で僕は

マーシャルのコンボアンプを借りて

ES-175を鳴らしてリハーサル

えいぞうさんは煙草を吸わないので

楽屋も店内も禁煙になり

癖の悪い僕は

トイレの換気扇に向けて煙草をプカプカ


お店が開場し

一番の数田くんがMartinのECを弾いて四曲演奏

で、二番目が僕

Gibson ES-175を弾きながら

満員のお客さんの前で演奏させてもらえて

本当に嬉しかったのです

えいぞうさんも僕の世界を褒めてくれた

で、えいぞうさんが一人で演って

最後は大木さん達が爆音でハードロック

スイッチの入ったえいぞうさんは凄かった

さすがにアンセムのさかもとえいぞうさん

もの凄い声量でした

その日、前夜の海上自衛隊員の方から

潜水艦『なつしお』のライターを貰ってね

なんとも光栄です

大切に使わせてもらいますね



終演後、えいぞうさんは帰りまして

僕と大木さんと◯◯えさんと三人で屋台へ

また大木さんに御馳走になってしまい

ありがとうございましたです〜

しばらくして

たまちゃんが屋台に来てくれて

大木さんが帰った後

しばらく屋台で飲んでたら

◯◯えさんが

ドライブに行きましょうと誘ってくれて

車で呉の街が一望できる山の頂上まで行った

あまりにも美しい夜景に黙ってしまってね

強風に吹かれながら

そこでも僕は煙草プカプカ〜

その後で海の近くにも連れていってもらい

大きな桜の木があったので

登ったり

ぶら下がって遊んでたら

手首が傷だらけになってしまったけれど

記念にと桜の木の破片をポケットに入れた


夜空が明るくなってきた頃に

ホテルまで送ってもらい

身支度をして呉の街を出発

呉線は海沿いを走るから本当に景色が好い

広島駅から新幹線に乗って

京都で下車するつもりが

いつの間にか寝てしまい

名古屋まで行ってしまい・・・

慌てて反対のホームから

京都へ向かう新幹線に飛び乗った

大遅刻して磔磔へ着いたら

バンドは既にリハーサルの演奏中で

みんなに謝りながら歌ってた

清水がマーシャルを三段積みにしてたから

ジェフ・ベックみたいで感激したよ

東京でスタッフをしてくれてた香ちゃんも

わざわざ京都にまで来てくれて

いろいろと助けてもらいましたよ


開場してお客さん達が観に来てくれて

僕らDESTINYのワンマンライヴ開演


途中で寿郎ちゃんが不調になり

続ける曲も切りながら

ゆったりした感じに展開を変更

それが好かったのかどうか

わかならいけれど

一曲ずつ、じっくり演れたと思う

清水はステージに座って煙草を吸い出すし

21時の終演まで時間が余りそうだったから

急遽、僕が清水のストラトで暗い弾き語り

『内包』と『ノルマンディ』を歌った

その時はバンドのメンバーも客席に座ってた

結局、全部で19曲演れました

終演後、機材を片づけて

近所の『笑い屋』へ皆々で歩いて行った

来てくれた方々に感謝の乾杯をして

次々に美味しい鳥料理が出てきてね

全部食べきれないほどで

たくさん余ってしまって申し訳ないです

無理を言ってしまい１時まで飲んでた

実際、打ち上げ代金も減額してもらってね

笑い屋さんの大将と

店員さんには頭が上がりません


その後、雨の中を歩いて

なぜか恒例になってしまったカラオケ大会

歌いまくって飲みまくってから

治外法権へ行ったらラジャスのババちゃんがいた

仕事で京都に帰ってきてたとのこと

で、

ガンガン飲みまくってたら

中野くんやチャオが来てくれて

ワイワイと閉店まで騒いでた

その後、『夢や』で飲んでたら朝の８時半か

帰宅してビール飲んで煙草吸って

お薬飲んで静かに寝ましたという話です


本当にいろんな方々にお世話になりました

ありがとうございました

なかなかに激しい数日間でしたが

ES-175と旅に出れたことも嬉しい


本当に嬉しいことがいっぱいあったなぁ