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Gibson J-45(1944)              誰もいない所で               静かに泣いてます         まだ泣けるだけマシかと。        愉しげに話す人でも        無傷な人はいないと知る。
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友の死から二週間

何かの引き合いに出すつもりもないのに
人の死とは何なんだとつい考えてしまう

誰かの人生の年表じゃないけれど
ある年頃になると結婚式への出席が増えていき
それも一段落すると今度は葬式への参列が増えてく

どのように暮らそうとも
どんどん時間は流れ過ぎてゆく
人生を『太く短く』や『細く長く』
などと表現する方あれど
僕に言わせれば『じゃかましいわ、どアホ!!』だ

無宗教の僕は誰かの死と直面する度に
天国や地獄も極楽浄土などもなく
『人間、死んだら終わり』としか思えないのです

祈りを捧げている姿に胸を打たれたりするけれど

それは自分が死者ではなく
生者の側ゆえに色々と思い考え
それについて身勝手な発言が出来るんやけど・・・

リクエストが叶うなら
僕の場合、気付かれることなく
いつの間にか皆々の前から消えて
『どうやらアイツ、死んだらしいど』
と、のちのち噂で知られるくらいでいいわ

葬式なんてのはイヤだし
ましてや棺桶に入れられてる自分なんて
誰にも見られたくない

友達の死を現実として受け入れねばならず
どうにもこうにも虚しくて仕方がないのに
まだまだ何ひとつ終わらせないぞ!!という気持ちに
チクショ〜!!コノヤロ〜!!と威勢良く
魂の内々から沸いてくる力を感じるのです


メメント・モリだけど
自棄になったりね
クヨクヨしてる暇は無いのです

人間だから嘘ついたり約束破ったりを
一回もないって人いないだろうけど
人知れず悪いことをしてね
他人にバレなくてもね
お天道様が見ているのだよ!!!!という考えは
自分の胸に手を当てて考えてみなさい
という台詞と同じくらい昔から好きでね

奴に恥ずかしくないのか?
胸を張ってそれを言えるのか?ってね

どうせなら、後ろ暗い人生だけは嫌。
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真摯な姿
生というもの、死というものに対する真摯な洞察に感動した。俺ももっと自己の生に真摯であらねばね。ありがと
諏訪のU野です 2008/04/18(Fri)23:52:50 編集
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