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J-45
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自己紹介:
Gibson J-45(1944)              誰もいない所で               静かに泣いてます         まだ泣けるだけマシかと。        愉しげに話す人でも        無傷な人はいないと知る。
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と、いう訳で柾目さんから『仕上がりましたよ〜』
との連絡がありまして迎えに行ってきました

『どんな塩梅に調整できたすかぁ〜ねぇ』
と、おじさんの前で弾いてみたところ
ムムムッ!少しニュアンスが???なんか変ですよ
親指の微妙〜な弾き加減で4.5.6弦が少しバズる!
ビッチビチに低い牛骨サドルが原因だろうと
少しだけ高さのある象牙サドルに変更したら
見事にドンピシャ!とても綺麗に鳴りました〜!
で、
更に弾いてみて調整して少しずつ追い込んで
僕の好みの具合の方向で微調整
また弾いて追い込んで最終調整って事ですね
よく鳴るわぁ〜嬉しい〜!!と、跳び上がる僕

ついでにブリッジピンホールを
リーマーで少し大きくしてもらいました

今回、せっかくなので新調したナットは
さすがに製造当時の黒檀は入手できないから
少し茶色気味の黒檀・・・これは仕方ないか
ココだけの話ねぇ〜
大阪のWAVERならねぇ
密かに当時物の材の在庫あるはず!
1800年代〜の貴重な材のストックは凄いと思う
たぶんね。


それとフレットを一度抜いて打ち直したのと
ブリッジと指板の表面を
絶妙に薄く削ったおかげでネックは矯正されて
かなり弾きやすくなった!
良くも悪くも〜箱鳴り&弦鳴りの具合は変わった!
*音の張りは減るけど弾きやすさを取るのか?
*弾きずらくても張りのある音を取るのか?
まさに天秤の様相です
演奏中は空っぽになれるように!が、理想で希望
弾き辛さに気を取られて
ストレスまみれになったら
それは本末転倒の針のムシロ=生き地獄なのです。

結果、持ち込む前より格段に弾きやすくなり
持ち込む前の数値(12f弦高)=4.3mmチョイ
仕上げ後の数値(12f弦高)=3mmジャスト!!
ギターに詳しい人なら解るだろうけど
この1mmほどの数値の差が演奏には大問題!
もの凄い差ですから。

家に持ち帰って弦を外してから
指板にバルヴオイルを塗り込んであげました〜
で、ボディーの中を見ると
削られた木屑などありまして掃除機で吸った
掃除しといて欲しかったわ、おっちゃん!
という訳です。

他のどこのリペア屋さんと比べても
比較にならないほど仕事が早い!!!!
と、驚かされたばかりか
ナ、ナント、精算は相場の半額ほどで済んだ
しかも、象牙サドルはタダにしてくれたので〜す
ありがとうございました〜
『柾目ウッドメーカー』清田さん!

さぁ〜調整されてMartin O-17が蘇った!
次の演奏にも間に合ったので〜!

9月30日(日)栗東Re-setにて演りますよ〜!

マイクで拾った音の違いが楽しみです〜!
Martin O-17です
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