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最も近く、そして最も遠い私
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J-45
性別:
男性
自己紹介:
Gibson J-45(1944)              誰もいない所で               静かに泣いてます         まだ泣けるだけマシかと。        愉しげに話す人でも        無傷な人はいないと知る。
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また暗い気持ちにさせてしまうけれど

僕のギターの弦の話なんて

どうでもいいのです・・・


バンドの練習から帰宅して

そのまま眠ることなく

朝、早く身支度して

病院へ行って母親という存在に会ってきた

この前とは

まったく別人のようになっていて

トイレに行ってきますと言って逃げ出して

煙草を吸いながら隠れて泣きました

衰弱した母は

うわごとのように

僕の名前を何度も呼んでくれるんだけれど

朦朧としていて会話も成り立たない

手紙を書いて持っていったけれど

文字など読める状態じゃなく・・・

痩せ細った母に

外は雨ですよ

と、言うくらいで


これが現実なんだ

受け止めなければならない


これ以上は書けないよ


病院からの帰り道に

ラーメン屋さんの前を通ったのですが

店内で食べてる人を見て

気持ちが悪くなり

訳のわからない液体を吐いてしまった


とにかく母が逝ってしまっても

もともと独りには慣れていると

言うしかない僕です


手のほどこしようが無く

あとは逝くだけの人しかいない9階の病棟は

死の匂いが充満していたのです



僕はパソコンで何を打ち込んでいるのだろう



触角を取られた虫のような僕です


雨の降るなかを傘を投げ捨てて歩いて帰りました


遅かれ早かれ人は逝くのです



何でもいいから食べないと・・・


食欲なんてないよ















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