僕の1943年製の大切な大切なギター

オール・マホガニーのC.F.Martin O-17さんが

まるで『ドナドナ』のように売られて行った

まさか手放すことになるとは・・・

すぐに現金化できる訳じゃないけれど

とにかく生きてゆくために泣く泣く売りました

本当に不甲斐ない男だよ


別れの時間とばかりに

ヴィンテージ・ギター屋で時間ギリギリまで

ずっとO-17を弾いていた僕です

東京へ発送されるから

もう次の持ち主が誰かなんてわからないよ

もしも売りに出されたら

写真を見れば僕のギターだとすぐにわかる

見間違ったりしない



しばらく無職生活が続くことになれば

命と同じくらい大切なC.F..Martin O-18も

泣きながら手放す日が来るのかな

それは嫌やなぁ・・・

たとえO-18を売らなければならなくなっても

Gibson J-45は死ぬまで売らないよ

絶対にJ-45だけは手放さないぜ


ギターを売るくらいで何をガタガタ騒いでるねん

なんて言わないでね

ヴィンテージを買った時の喜びが大きいだけに

それを手放すなんて本当にツライ出来事なんです

この気持ちはね・・・文字に書けないんです

生活費に困っていなければ売らずに済んだのに

と、深い後悔をしているのです

凄〜くモチベーション下がるなぁ・・・



兎に角、

ソロアルバムを皆々様に買ってもらって

それを生活の糧にして生きていかねばならない


明日(3/19)は『スキマノザラシ』のLIVEなので

きっと誰かが買ってくれるはず




あぁ〜もうO-17は売れてしまったんだな・・・


すごくショック。